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以前は、大嫌いだった漢字学習の抵抗が減り、またBISJ(ブリスベン国際日本語学校)の学校方針である、
			
「楽しく学習する」ことが出来、文字通り楽しく通っている。
			
			
転校前は 苦痛でしかなかった漢字を含む国語学習意欲も、以前とは比べ物にならないほど上がった。
			
先日、私がついて教えたのでもないのに、漢字の読みのテストで満点を取った。
			
以前では考えられなかったことである。
			
			
考えられる理由として、
			
以前は、その週の漢字教材をこなすのみで、その週の漢字が終われば
			
同じ漢字はもう学習しない。そのためその場限りの学習になってしまい、時間を費やす割には
			
全く身につかず、漢字への抵抗感のみが増大していった。
			
一方、ブリスベン国際日本語学校は、まず、XXX(秘密です^^)を
			
行い、同じ漢字にxxxxようになり、抵抗感も減り、学習しやすい。
			
			
			
			
打ちのめされた子どもの一言 (作文の授業)
			
			
BISJに通い始めた初日 勇んで言った一言。
			
			
「こっちの学校のほうが良い!だって、間違えてもいいの!」
			
			
これに打ちのめされた。間違えても良いんだ、と思えることで、子供に余計なプレッシャーがかからず、
			
作文に対する抵抗も減ったようだ。
			
このポジティブなアプローチがいかに子供の意欲を維持するのに大切かを痛感した。
			
			
			
			
子どもの勉強に対する姿勢の変化 (他校からの転入)
			
			
去年まで他校に通っておりましたが、学校へ行きたがらず朝泣いて嫌がる状態が続いていました。
			
日本語が嫌いになってしまうのではないかと半分あきらめた気持ちで
			
ブリスベン国際日本語学校に入りました。
			
			
それが、今年 ブリスベン国際日本語学校に入学してからは、
			
一度も嫌がって行きたくないと言ったことはなく、こっちが驚いています。
			
			
宿題も作文も、本人がすすんでやるようになりました。
			
(注:作文は毎週授業で書き、宿題としても出しています。)
			
楽しく授業をされているので、子供が授業にも興味を持ち、且つ身につくような内容でとてもありがたいです。 
			
			
漢字の学習が一番変わりました。以前はとりあえず、こなすだけの学習でしたが、今はiPadなどを使って
			
漢字の学習をしています。
			
とにかくびっくりする位、本人が興味を持ち難しい漢字でもスラスラ読むようになって驚きました。
			
			
			
教科書だけでなく、子供の興味をもつ教材を使っての授業で、日本語を読むことに
			
興味を示すようになりました。
			
			
			
			
親の目線から
			
			
他校に在学中は、母親がクラス委員や学校運営(保護者役員)の仕事で忙しく動き回り、 
			
いろいろな問題に心を砕くあまり、心穏やかに子供を学校に通わすことができませんでした。
			
また、家庭で子供の日本語学習をみてやる余裕がなくなり、
			
宿題をさせるのにも親子バトルになっていました。
			
「子どもたちの勉強のために」と思って、親も我慢していましたが、よくよく考えれば、
			
これは「本末転倒」な話です。
			
			
その点、BISJは保護者に対する強制の当番や、役員就任、行事への参加の強制もないため、
			
子どもの教育にフォーカスできます。これこそが、「この学校に転校させて良かった」、
			
と心から思える大きな要素です。
			
			
親は心穏やかに子供を学校に通わすことができ、家庭で子供の日本語学習をみてやる余裕ができました。
			
BISJの学校運営形態は子供の学力向上に直に繋がっていると思っています。 
			
